ベリーダーク・レッドに合う色は?黒みのある赤を重厚に引き立てる配色例【#361717】
ベリーダーク・レッド(#361717)は、黒に近い暗さの中に赤の色味を残した濃色です。Webサイトでは、ヘッダーやヒーローセクション、フッターなどに使うと落ち着いた重厚感を出しやすい一方、赤系だけでまとめると画面全体が強く見えることがあります。ここでは、#361717にブラッシュアイボリー、ミューテッドローズ、ダスティセージを合わせ、黒みのある赤を重厚に引き立てる配色例を紹介します。
ブラッシュアイボリー、ミューテッドローズ、ダスティセージを合わせる
#361717には、わずかに赤みを含む明るいブラッシュアイボリーの#F4E7E5、同系色の明るさを足すミューテッドローズの#C99A9B、赤から色相を離したダスティセージの#8AA79Bを合わせる例が考えられます。
#F4E7E5は基準色との明るさの差が大きく、暗い背景上の見出しや本文、明るい情報面の背景に使いやすい色です。#C99A9Bは赤系のつながりを保ちながら明るさを足せるため、補助テキストや細い区切りに向きます。#8AA79Bは彩度を抑えた緑系なので、主要ボタンや小さなラベルへ使うと、鮮やかな緑ほど強く見せずに深い赤との違いを作れます。
3色を「明るい情報面」「同系色の中間色」「低彩度の寒色寄りアクセント」と分けると、#361717の深さを保ちながら、赤だけが続く状態を避けやすくなります。
黒みのある赤は骨格に使い、読む面は明るく分ける
#361717を基準色にする場合は、ページ全体を暗い赤で覆うより、ヘッダーやヒーロー、フッターなどへ濃色を集め、長い文章や数値を読む面を明るく切り替える方が整理しやすくなります。
ヘッダーやヒーロー背景:#361717
#361717上の見出し・本文:#F4E7E5
#361717上の補助テキスト:#C99A9B
#361717上の主要ボタン背景:#8AA79B / ボタン文字:#361717
本文や情報カードの背景:#F4E7E5 / 本文文字:#361717
コントラスト比は、文字や図形と背景の相対的な明るさの差を示す数値です。#361717と#F4E7E5は約13.48:1、#361717と#C99A9Bは約6.64:1、#361717と#8AA79Bは約6.26:1です。WCAG 2.2では、通常サイズの文字は4.5:1以上が基準です。また、操作部品や意味のある図形を識別するために必要な視覚情報は、隣接色との3:1以上が基準です。この例で暗い基準色と組み合わせる文字用途は4.5:1以上を満たします。
一方、#F4E7E5の上に#C99A9Bを置くと約2.03:1、#8AA79Bを置くと約2.15:1です。どちらも明るい本文背景上の通常文字には使わず、本文文字は#361717のような十分に暗い色へ切り替えます。
重厚に見せるなら、赤の面積を絞り緑を少量にする
#361717を重厚に見せたい場合は、赤の濃淡を何段階も増やすより、暗い基準色を広い骨格に残し、明るい面と補助色、アクセントの役割を分ける方が調整しやすくなります。#C99A9Bは補助情報や区切りに限定し、主要な文章は#F4E7E5と#361717の明暗差で読ませます。
#8AA79Bは主要ボタン、細いライン、小さなラベルなどへ絞ると、赤中心の構成に静かな変化を加えられます。写真や商品画像に赤、ローズ、緑が多い場合は、補助色をさらに増やさず、#F4E7E5の明るい面を増やして色の密度を調整してください。
HueRollでは#361717をHEXで指定できます。HEXは#から始まるカラーコードで、Web上の色を表す方法の一つです。関連色や配色候補を確認し、選択した色と白・黒とのコントラストを比べられます。任意の2色同士のコントラスト比較やWCAGの適合レベルの自動判定には対応していないため、この記事の2色同士の比率は別途計算した値です。