ブライト・シアンに合う色は?鮮烈なシアンをクリアに見せる色合わせ【#3DFFFF】
ブライト・シアン(#3DFFFF)は、青と緑の中間にある、非常に明るく鮮やかなシアンです。EV充電サービスの充電開始画面では、選択中の充電コネクタ、主要な「充電を開始」ボタン、充電手順の現在位置などに絞って使うと、鮮烈なシアンをクリアに見せながら充電器名や料金、接続情報を整理しやすくなります。ここでは、フロストホワイト、ディープペトロール、ディープワインを組み合わせます。
フロストホワイトを土台にし、濃いペトロールとワインでシアンを引き締める
#3DFFFFには、充電器一覧や料金カードの背景用のフロストホワイト#F6FBFB、充電器名・料金・ボタン文字・枠線用のディープペトロール#102A2E、利用履歴や料金詳細などの補助操作用のディープワイン#633C46を合わせる例が考えられます。
#F6FBFBはごく淡い青緑を含む明色で、充電器一覧や料金表示の広い面を軽く保てます。#102A2Eは青緑を含む低彩度の濃色なので、充電器名、料金単価、接続口、注意事項などをシアンより落ち着いて整理できます。#633C46は赤紫寄りの暗い低彩度色で、シアンから色相(赤・青・緑など色みの違い)を離しているため、「利用履歴を見る」「料金詳細を確認」などの補助操作を主要な充電開始操作と分けやすくなります。
EV充電画面では、ブライト・シアンを選択中コネクタと充電開始操作に使う
実装では、充電器一覧と未選択カードの背景を#F6FBFBにし、充電器名、料金、接続口、利用条件を#102A2Eにします。この組み合わせのコントラスト比(文字や画面部品と背景の相対的な明るさの差を示す数値)は約14.44:1です。
選択中の充電コネクタ、主要な「充電を開始」ボタン背景、手順の現在位置へ#3DFFFFを使い、その上の文字と枠線を#102A2Eにすると約12.17:1です。通常サイズの文字に必要な4.5:1以上を十分に確保できます。一方、#3DFFFFと#F6FBFBの差は約1.19:1しかないため、明るい背景上ではシアンの塗りだけで選択カードやボタンの境界を示さず、#102A2Eの枠線やアイコンを併用します。この枠線とページ背景の差は約14.44:1です。
「利用履歴を見る」「料金詳細を確認」などの補助ボタンは#633C46を背景にし、その上の文字を#FFFFFFにすると約9.27:1です。ディープワインとページ背景の差も約8.88:1あり、#3DFFFFとの比率は約7.48:1です。
充電器一覧・未選択カード背景:#F6FBFB
充電器名・料金・接続口・利用条件:#102A2E
選択中コネクタ・充電開始ボタン背景:#3DFFFF / 文字・枠線:#102A2E
補助ボタン背景:#633C46 / その上の文字:#FFFFFF
WCAG(Web Content Accessibility Guidelines、Webアクセシビリティのガイドライン)2.2では、通常サイズの文字に4.5:1以上が必要です。また、意味のあるUI(ユーザーが操作するボタンや選択欄などの画面部品)やグラフィックを識別するために必要な視覚情報には、隣接色との3:1以上が基準になります。
クリアに見せるなら、白文字や充電状態の色分けだけに頼らない
#3DFFFFと#FFFFFFのコントラスト比は約1.24:1なので、シアン背景へ通常サイズの白文字を置く使い方は避けます。主要ボタンには#102A2Eの文字を使い、明るいページ背景上では同じ濃色の枠線も残します。
また、「空き」「接続中」「充電中」「充電完了」「エラー」などの状態を色だけで表さず、状態名の文字、プラグや稲妻のアイコン、進行表示、警告記号なども併用します。HueRollでは#3DFFFFをHEX(#から始まるWeb用カラーコード)で指定し、関連色や配色候補、選択色と白・黒とのコントラストを確認できます。任意の2色同士の比較やWCAGのAA・AAA適合の自動判定には対応していないため、この記事で示した2色同士の比率は別途計算した値です。